達磨寺 | ココシル王寺町

飢人伝説に基づいて開かれた達磨寺は、達磨大師の墓と伝えられる古墳の上に本堂が築かれています。鎌倉～室町時代には興福寺や東大寺の僧兵に放火されたりしましたが、室町幕府の将軍、足利義満・義持・義教らの支援を得て再興されました。平成16年4月には、老築化に伴って再建された新本堂が完成しています。
寺内には、重要文化財として木造達磨坐像・木造聖徳太子坐像・達磨寺中興記石幢があり、奈良県指定文化財として方丈があり、王寺町の指定文化財として聖徳太子の愛犬「雪丸」の石像があります。
毎年4月11日には、達磨会式が行われています。

王寺駅から南へ徒歩15分
【電車・バスで】
王寺駅南口3番のりばから奈良交通バス
「明神1丁目（畠田経由）」または「白鳳台2丁目」行「張井」バス停
【車で】
西名阪自動車道「香芝IC」から約10分　国道168号線沿い　無料駐車場あり

【本尊】達磨大師・聖徳太子・千手観音菩薩
【宗旨】臨済宗南禅寺派
【寺宝】木造聖徳太子坐像、木造達磨坐像、中興記石幢、出土石塔及び舎利容器ほか
【行事】4月11日　達磨会式